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2004年10月29(金)〜31日(日) 秋の信濃〜飛騨路

例になった仲間たちとの秋の旅行、今年は愛知の早瀬ゆうさんのお世話
で、東京3人、仙台2人の6人メンバーで、秋の信濃〜飛騨路を旅してきました。
10月29日(金)
一日早く東京を出発して、りんごが赤く色づく千曲川の平野をローカル私鉄(長野電鉄)に揺られて信州中野の里へ。知人の染色家田中ゆきひとさんの工房を訪ねてきました。お昼ご飯をご馳走になった湯田中温泉の料理旅館「丸文」さんの前で記念撮影。
 
中央が田中ゆきひとさん(染色家)、その右が奥様の野田純子さん(歌手)。私の後の暖簾は、田中さんの作品です。
10月30日(土)
翌日の昼前、松本駅に仲間たちが集合しました。お昼を食べた駅ビルのお蕎麦屋「飯田屋」で。さすがは蕎麦処、なかなかおいしかったです。
松本のバスターミナルから乗鞍越えのバスに乗りました。途中、雨が降り始めましたが、それでもバスが高度を上げていくにつれて、車窓の紅葉は色付きを増していきます。
トイレ休憩で停車した平湯のバスターミナルで。
今日のお宿は、峠を越えた飛騨側の新穂高温泉「山のホテル」。外観は山小屋(ロッジ)風なのですが・・・・。
内部はクラシカルな和風の拵えでなかなか良い雰囲気でした。お宿の廊下で。私の着物は、黒地に赤で菊花模様を織り出した足利銘仙(きものAct )です。
あこがれの職業は「旅館の女将」。
このミニ・ケーブルカー(斜行エレベーター)で谷底の大露天風呂(混浴)に降ります。大露天風呂、お天気が良ければ、絶好の眺望のはずだったのですが、あいにくの雨で、何も見えませんでした。でも滑らかな肌あいのお湯でとてもリラックスできました。
10月31日()
翌朝、幸い雨が上がり、雲が切れて遠くの山に滝が見えました。
出発の前、ホテルのロビーで。窓の外は燃えるような紅葉です。今日の着物は、結城紬です。
ホテルの前で記念撮影。左から南洋子さん、小谷理美さん、早瀬ゆうさん、伊藤舞香さん、工藤愛さん、順子。
バス停から。深まり行く飛騨路の秋。
飛騨高山は、中学生の時以来25年振り(←ウソ)の再訪でした。朱塗りの「中橋」をバックに。
高山屋台会館の記念写真。豪華華麗な屋台からは、江戸時代の高山の文化水準の高さがうかがえます。
櫻山八幡宮で。高山の街はまだ紅葉には早かったのですが、この木だけは真っ赤に色づいていました。
名物「みたらし団子」も超久しぶりでした。
民家の軒下にあった大きなお釜の前で。取り合わせに特に意味はありません・・・・。
軽く昼酒など飲んで、古い町並みを散策して、すっかりまったり気分にひたっていたら・・・・。
なんと、まったく偶然に超有名女装者の宮崎留美子先生と出会ってしまいました(高山駅前で)。留美子先生との遭遇記は、ここをご覧ください。
最後に、信じられないようなハプニングがありましたが、のんびりした良い旅行でした。いつも一緒に旅行してくれるお仲間の皆さんに心から感謝です。
おしまい...