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2005年8月19日(金)〜21日(日) 北信濃の旅

の終わり、須坂〜湯田中温泉へ、北信濃を旅してきました。
8月19日(金) 須坂
まず、北信の小さな城下町須坂を4年ぶりに再訪。須坂藩御用の豪商の館「田中本家美術館」のお庭で。青い西洋あさがおの花が盛りでした。
裏庭から中庭へ通じる通路。着物での撮影には絶好のロケーションです。
須坂は蔵の町としても知られています。町並みを撮影しながら、銘仙のコレクシュンで知られる「須坂クラッシック美術館」まで歩きました。
「須坂クラッシック美術館」のコレクションから。萩の葉文様の夏銘仙。
同じく。赤・黄・青の朝顔づくしの小紋。
商店街にあった呉服屋さん(柏福呉服店)。建築当初はすごくモダンだったと思います。
今回のお宿は、湯田中温泉の旅館「まるぶん」さん。お料理は新鮮でおいしく、温泉は泉質上々湯量豊富。
8月20日(土) 旧・湯田中新地の見学
「まるぶん」の女将さんに紹介していただき、近くの「旧:湯田中新地(三社遊廓)」を見学しました。写真は、大門から伸びるメインストリートの現状。
遊廓時代の建物をそのまま残している旅館「清風荘」(旧:内山楼)の前で。案内してくださった若旦那さんと。
ここは特別の上客用のお座敷。
障子にはめ込まれた繊細優美な絵ガラスは、明治時代の貴重な遺品。
このお座敷は防音完備の蔵造り。窓の外にはぶ厚くがっしりした蔵扉が。
別のお部屋の障子の桟の細やかな装飾。
階段の飾り窓も粋です。
遊廓の名称にもなっている三社神社。
天井画に往時の繁栄がしのばれます。
遊廓の崖下の「青線」地区に残っていたカフェ(特殊飲食店)様式の建物。
豆タイル装飾の柱が特徴。
8月20日(土) 野田純子オリジナルコンサート
午後は、志賀高原98ホールで開催された野田純子オリジナルコンサート「組曲・黒姫物語」へ。
舞台全景(提供:田中ゆきひとさん)。「組曲・黒姫物語」は、中野城主の姫君と、志賀高原の大池の主(大蛇)を主人公にしたこの地方に伝わる民話に取材したもの。
歌う野田純子さん(提供:田中ゆきひとさん)。メッセージ性の豊かな歌詞と美しく迫力のある歌声に大感激の2時間でした。
ステージ終了後、ロビーで純子&順子のツーショット。純子さんの舞台衣装は、夫君の染色家田中ゆきひとさんの茜染。
「ミス志賀高原コンテスト」会場で。左から真由美さん(田中さんのお弟子さん、純子さん、私。3人ともコンテスト出場したわけではありません(笑)
右から、語りの杜江さん、照明の柳戸さん、私、総合プロデュースの田中さん。右側の3人、さわやかな志賀高原より、夜の新宿コマ劇裏あたりが似合いそうな・・・・。(提供:田中ゆきひとさん)。
8月21日(日) 田中家訪問
「まるぶん」さんの前で。3日間、ほんとうにお世話になりました。ちなみに、この写真、記念すべき私の自毛写真第1号です。
中野市の田中ゆきひと&野田純子さんのお宅を訪問。早速、田中さんに茜染めの実演を見せていただきました。
田中さんと。私、すっかりくつろいでます。
バーベキューは、鮎、松茸、牛肉etcの豪華版。鮎も松茸のおいしかったです。
楽しく心安らいだ3日間の順子の「夏休み」でした。
なお、当日の詳しい「日記」は下記をご覧ください。
 
19日(須坂)
http://plaza.rakuten.co.jp/junko23/diary/200508190001/
 
20日(旧遊廓見学)
http://plaza.rakuten.co.jp/junko23/diary/200508200001/
 
20日(コンサート)
http://plaza.rakuten.co.jp/junko23/diary/200508200000/
 
21日(田中家訪問)
http://plaza.rakuten.co.jp/junko23/diary/200508210000/
おしまい...