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2004年6月6日(日) 京都(生麩料理)

によって、研究会(5日)に出席のため京都に行ってきました。
その翌日、11時に定宿の祇園新門前通の「淑徳館」を出て、花見小路の「八百伊」でお漬物を買い、四条通りの「よーじや」さん(脂取り紙で有名)のギャラリー(明治〜昭和の化粧品などが展示されている)を見学したりして時間調整。
今日の出で立ちは、黒地に青緑色の牡丹柄の伊勢崎銘仙に、赤地に銀で小さな薔薇を刺繍したアンティークの帯。自分としては「薔薇と牡丹」をテーマにしたつもり。
 
12時に南座前で、れえすの花さんたちと待ち合わせ。
花さんは珍しく洋装。ご一緒してくださったのは、tamiさん、なおまちゅさん、花音さん。
麩料理
左から、花さん、私、なおまちゅさん、花音さん
左から、tamiさん、私、なおまちゅさん、花音さん
「半兵麩」にて
まず、花街の風情がよく残る宮川町の喫茶店に入っておしゃべり。予約時間(1時30分)が近くなったので、にわか雨の中、五条大橋東詰の麩料理の名店「半兵麩」さんへ向かいました。
3000円のランチコースで、元禄2年(1689)創業という伝統の麩料理を堪能しました。とりわけ、生麩の白味噌仕立汁は、ほんとうに絶品でした。
竈が並ぶお台所
お店の前で
お料理もさることながら、お台所の様子など古い建築を残したお店のたたずまいも興味深かったです。
 
いつものことながら、すてきなセッティングをしてくださる花さんに、心から感謝して、帰路につきました。
おしまい...