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2003年6月21日〜22日(土,日) 銘仙コレクション2人展

野区沼袋の「シルクラブ」で開催中の「秩父の木村和恵さんと京都の通崎
睦美さんの 銘仙コレクション2人展 」、土曜日の通崎さんのマリンバ演奏会、日曜日の木村さんの講演会と、2日続きで行ってきました。私の出で立ちは、土曜日が黒地に緑の大矢絣模様の伊勢崎銘仙、日曜日は白に子持ち縞のお召でした。
 
会場を埋め尽くすばかりのお二人の銘仙コレクション、ともかく壮観でした。これだけの質量の銘仙が一堂に会したのは、たぶん初めてではないでしょうか。しかも、木村コレクションの花柄、通崎コレクションの幾何学模様と、銘仙の代表的な二つのパターンが展示されています。それを見せていただけただけでも、暑い中を出掛けていった介が十二分にありました。
通崎さんと
通崎さんの演奏、マリンバの柔らかい音色にうっとり聞き惚れてしまいました。とは言え、演奏される方はとてもハードで、通崎さんがせっかくのかわいらしい銘仙の着物姿を、演奏前に洋服に着替えられたわけがわかりました。
木村さんと
木村さんの講演は、さすがに1500点の銘仙を集められ「銘仙に選ばれた女」と自称されている第一人者のお話だけあって、目配りが行き届いた含蓄深いものでした。
 
私としては、実物を見る機会と目では、木村さんの足元にも及ばないので、自分の得意技である文献調査から、銘仙という着物のイメージと社会的な位置づけを探ってみようと思いました。
シルクラブお庭で。撮影:沙悟嬢さん
道端に大きな紫陽花がありました
両日とも、会場は溢れるばかりの大盛況でした。お商売(販売)に必ずしも直結しないテーマを、染織文化の再興という観点に立って企画された「シルクラブ」さんに、銘仙ファンの一人として心から御礼申し上げます。
おしまい...