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2003年1月18日(土) 群馬県尾島町講演会

馬県尾島町主催の男女共同参画講座で「性の多様性と人権 −性別を越
えて生きる−」といお話をしてきました。
講演会ちらし
今日の出で立ち
今日の出で立ちは、お正月の名残を意識して、黒地に扇散らしの小紋の着物に、白地に雪輸模様の
帯にしました。
講演会風景
完成間も無いきれいな会場に、思いがけないほど多数の方(80名くらい?)が集まってくださり、
熱心に私の話を聞いてくださいました。
 
正直なところ、「なぜ尾島町?」という疑問は、現地に着くまでずっとありました。到着後、担当者の方に、この町が1996年10月に「部落差別とあらゆる差別をなくすことをめざす条例」を制定している人権意識の高い町であることをうかがい、やっと納得ができました。

講演が終った後のお茶会で、女性グループの方が尾島町名産の「やまと芋」でつくってくださった「きんとん」が、とてもおししかったです。

今回の講演会は、不思議なご縁の繋がりで実現しました。その過程にかかわった皆さんと、尾島町でお世話いただいた方々に心から御礼申し上げます。これを機会に「性と人権」という問題意識が、広がることを願っています。
校門の前で
尾島町からの帰途、20年ぶりに出身高校に立ち寄ってきました。校舎は建て替ってましたが、やっぱり懐かしかったです。
おしまい...