画像をクリックしていただければ大きな画像が見られます
2001年4月19日(木) うきうき 横浜「じざいや」さんオフ


日は、あつこさん、YUKOさん、えまさん、私の「うきうき仲間」4人で、2月の
目黒雅叙園オフの時にご一緒したさくらこさんが女将をされている横浜市南区白妙町の着物屋さん「じざいや」さんに行ってきました。
 
予報では、雨が上がるか微妙なところでしたけども、幸いにも着付を始めた9時には雨が上がったので、初下ろしの黄八丈を着て行くことにしました。
黄色は、順子のイメージカラーということで、昔からあこがれていた黄八丈、昨年の秋、とうとう誘惑に勝てずに大枚叩いて作ってしまいました。
だけど、もったいなくてなかなか着ない内に、季節は春から初夏に・・・。
このままだと秋までお蔵入りになりそうなので、今回のお披露目となりました。
 
肩にかけて袖を通した時の肌触り、キュッキュッという衣擦れの感触、もう最高!。
涙が出そうなくらいうれしい! 「あたしも、やっと黄八丈が着られたぁ!」 至福、至福。
憧れの黄八丈
まだローンが残ってるけど、いいもんね。
この幸福感で支払いの苦労なんて忘れちゃうもんね(ローン会社は忘れてくれない)。
 
今日の出で立ちは、茶と黒の格子柄の黄八丈に、池田屋さんで買った光沢のある緑地に金、銀の横縞の入った帯を角出しに結び、半襟は京都の「ゑり正」さんの赤い麻の葉柄、帯揚げはくすんだ朱色、帯締は芥子色、それに「はせがわ」さんの黒台に芥子色の麻の葉模様の鼻緒の下駄というコーディネートです。
 
11時、ちょっと遅刻してJR根岸線の石川町駅に到着、いつも艶やかな3人のお姐さまたちと合流。まずは、元町商店街を抜けた所にあるきものデザイナーきよ彦さんのギャラリー「花つづれ」へ。
すてきな作品を見せていただきました(でもお値段が・・・)。
 
お腹がすいたので中華街へ。思いがけず、えまさんとあたしが同じ中国渡来の秘薬の愛用者だったことがわかって、びっくり。
「聘珍楼」でランチをいただいた後、いよいよタクシーで「じざいや」さんへ。
 
「じざいや」さんでは、さくらこ女将とご主人が迎えてくださり、さっそくご主人のご自慢の逸品を拝見する。
希少価値の高い反物が多く、まるで染織美術館にいるみたい。結局、2時間近く、いろいろ見せていただき、迷ったあげく、藍の細縞の唐桟を単に仕立てていただくことにしました。
さらに、お値打ち物の黒地に霰散らしの訪問着と、大バーゲンに釣られて帯締を4本も買ってしまいました。
 
もうお財布を逆さに振っても何も出ないどころか、お財布の底が抜けた感じ。
これでもう三重債務者だよ〜ぉ(泣)。

YUKO姐さんと
集合写真