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2001年1月26日(金) 着物展示会とスタジオ撮影


箱崎のロイヤルパークホテルのやたらゴージャスな着物展示会に紀子先
生に連れてっていただきました。
会場には女優の岩下志麻さんがいらしてて、着物姿がとてもすてきでした(擦れ
違った時、視線が合ってしまった。ドキドキ)。
会場では、450万円の大島紬や、400万の結城紬や、500万の芭蕉布や、350万
の紅型など、宝くじでも大当しない限り絶対に買えないような逸品を見せていただ
き、たっぷり目の保養をしてきました。
 
着物展示会場で
 
その後、紀子先生,真理さんと別れてタクシーで浜松町のスタジオに急ぎました。
編集者、ディレクターと簡単に打ち合わせた後、プロのカメラマンに約1時間半ほ
どかけて7ポーズほど撮影してもらいました。
2月から「
サバサバネット」という女性専用商業コミニュケーション・サイトに、私が
担当する人生相談コーナー「順子ママのクラブサバサバ」ができるので、そのプ
ロフィール用の写真の撮影だったのです。
 
今日の私の衣装は、濃い海老茶の鬼しぼ縮緬に樺色地の更紗模様を肩から裾
まで通した着物、帯は縮緬皺の銀地金砂、半襟は明るい紫、帯揚は濃淡ぼかし
の紫、帯締はうこん色、草履は銀鼠というコーディネート。
新コーナーの企画名に合わせて、帯も銀座結びにして(いつもだけど)ちょっと怪
しげな高級クラブのママ風に作りました。
 
どうせバストショットと顔写真1カットずつで、すぐに終るだろうと思ってたら、けっこ
う本格的な撮影になってしまいました。
カメラマンのヨイショ(「そうそう、その表情!」「きれいだよ」「セクシーだな」「いい
よいいよ」etc)に乗せられているうちに、少しずつ、「昔,取った杵柄」(7〜8年前
はコンテストのために年間1000枚くらい撮られてた)で、表情の作り方とかポーズ
とか、モデルの基礎を身体がだんだん思い出してくるのがわかります。
やっと調子が出てきたところで終了。
なんか「もっと撮って〜ぇ」という気分でした。